読書 『いつか、一緒にパリに行こう パリ・ライフ・ブック』
辻仁成著 『いつか、一緒にパリに行こう パリ・ライフ・ブック』 光文社
すぐに行くわけではないが、いつか行くだろうパリについて。
辻さんの作品はあまり読まないけれど、
その旅もの現地ものはこれを除いて2冊読んでいる。
写真が載っているわけではなく、イラストがところどころにあるくらいで、
でも読み物として楽しめた。
文化を比較すると、見えるものがあるのが面白い。
彼のすすめる美術館は確かに日本人的な感性を思わせる趣で、
それはアメリカ人の友達には通じないのはなんとなく分かるな、とか。
あるいは、フランスでは、
ストレートでなくてヘテロセクシャルであるという言葉のチョイスがあるのだ、ということとか。
などなど。
少なくとも、この本を読みすすめながら、
二本のパリを舞台にした映画を観て、
分かりづらい感覚が、理解できた気がしたのが、とりあえずの収穫。
例えば、『恋愛睡眠のすすめ』におけるキスとビズの違いの考察について。
そこに居る人の書く本ってやはり楽しいなと、続編を期待しつつ。
すぐに行くわけではないが、いつか行くだろうパリについて。
辻さんの作品はあまり読まないけれど、
その旅もの現地ものはこれを除いて2冊読んでいる。
写真が載っているわけではなく、イラストがところどころにあるくらいで、
でも読み物として楽しめた。
文化を比較すると、見えるものがあるのが面白い。
彼のすすめる美術館は確かに日本人的な感性を思わせる趣で、
それはアメリカ人の友達には通じないのはなんとなく分かるな、とか。
あるいは、フランスでは、
ストレートでなくてヘテロセクシャルであるという言葉のチョイスがあるのだ、ということとか。
などなど。
少なくとも、この本を読みすすめながら、
二本のパリを舞台にした映画を観て、
分かりづらい感覚が、理解できた気がしたのが、とりあえずの収穫。
例えば、『恋愛睡眠のすすめ』におけるキスとビズの違いの考察について。
そこに居る人の書く本ってやはり楽しいなと、続編を期待しつつ。
by fotoransit
| 2008-10-21 17:44
| 読書生活