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映画 『サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS』

製作年 : 2001年
製作国 : 日本
出演 :
安藤政信(里見健一), 鈴木京香(小松洋子), 内山理名(川上めぐみ),
松重豊(白木重文), 小野武彦(国光博一), 寺尾聰(東隆之), 八千草薫(里見キヨ)
監督 : 本広克行

深浦加奈子さん。
居てくれると最初はちょっと緊張して、
やがてほっとする役柄を好演する方。この映画でも。
映画 『恋と花火と観覧車』で、生瀬さんの頬をはるシーンが凄く好き。
ご冥福をお祈りします。

++

オープニングは正直面倒なのを見てしまったなと思った。
そうである必要はないのに、妙に過去実際にあった事故に類似していると、
ストーリーに入っていきづらい。

しかしながら、続いてのシーン、『王様のレストラン』好きには、
小野さんと鈴木京香さんの出演に救われる。

様々な制約があって、手術も恋愛も出来ないサトラレ。
最初の印象の良くなかった彼に次第に感情移入する。

いろいろあっての、後半、執刀医として祖母の手術に立ち会うサトラレ。

ああ、思うということはこんなにも同じ言葉でぐるぐるするものなのだなと感じた。

ラスト、
小野さんの台詞とそれを指摘する側近のシーンにすべては繋がるのではないかと思う。

そして背負われていた、シーンと、背負っている、シーン。桜って凄いなあと感じる瞬間。
by fotoransit | 2008-12-03 20:14 | 映画生活
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ヤスダアキノリ(yasuAともいう)の、ピントいちをきめるかんじ、ピンとはりつめたじかん、もしくは弛緩したそれ。


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