映画 『赤い文化住宅の初子』
製作年 : 2006年
製作国 : 日本
出演 : 東亜優, 佐野和真, 坂井真紀, 浅田美代子, 大杉漣, 安藤玉恵
監督・脚本 : タナダユキ
共感が限りなくないから、それを切望してしまった。
もう少し主人公に共感が出来たら、と思う。
そして救いがない、という観点から、『蛇イチゴ』を思い出しながら観ていた。
くすりとしても、すぐに足元をすくわれる救われなさ。
むしろ、捉え方をかえてみると、
ふだんそういうイメージのない人の汚れ役が観られたのがよかったかな。
坂井真紀さん、浅田美代子さん、大杉漣さん。
ぶっきらぼうで、暴力的。ところどころ優しい。
そんな主人公の兄が一番共感できるのかも。
中学三年生から高校一年生にかけての年頃。
同じ年の男子が唯一の救いだが、
ことあるごとに将来の結婚を持ち出しているところが、
その救いの力をむしろ弱めている気がする。
ラスト、は映像処理的に好きな感じの終わり方。
ようやく背伸びしたのかな、という。
実際にしてるわけだけれど。
製作国 : 日本
出演 : 東亜優, 佐野和真, 坂井真紀, 浅田美代子, 大杉漣, 安藤玉恵
監督・脚本 : タナダユキ
共感が限りなくないから、それを切望してしまった。
もう少し主人公に共感が出来たら、と思う。
そして救いがない、という観点から、『蛇イチゴ』を思い出しながら観ていた。
くすりとしても、すぐに足元をすくわれる救われなさ。
むしろ、捉え方をかえてみると、
ふだんそういうイメージのない人の汚れ役が観られたのがよかったかな。
坂井真紀さん、浅田美代子さん、大杉漣さん。
ぶっきらぼうで、暴力的。ところどころ優しい。
そんな主人公の兄が一番共感できるのかも。
中学三年生から高校一年生にかけての年頃。
同じ年の男子が唯一の救いだが、
ことあるごとに将来の結婚を持ち出しているところが、
その救いの力をむしろ弱めている気がする。
ラスト、は映像処理的に好きな感じの終わり方。
ようやく背伸びしたのかな、という。
実際にしてるわけだけれど。
by fotoransit
| 2008-12-13 08:21
| 映画生活